容器固定型の代表です。羽根の形状は混合状態に影響を及ぼしますので、お客様に合わせた形状を提案致します。

　混合攪拌と同時にスプレーノズルなどを取り付け、粉体に少量の液を分散させる均一着色などに最適であり、羽根を適切に設計すれば、ペースト状からスラリー状物質の軽混練にも使用できます。

〇ラボ機向けの全容量１ℓ程度から8000ℓほどまで製作可能。

〇ジャケットの加熱・冷却、槽内の加圧・真空に対応。

〇材質は、SS・SUS304からハステロイなどの特殊材料でも製作可能。

〇第一種・二種圧力容器及び消防法規に対応します。

　回転翼は自転と公転を伴うため半径方向と垂直方向の運動が同時に行われ、他の混合方式に勝る均質混合ができ、高速流での攪拌・流動化及び強力な衝撃効果を発生させることができきます。

　また、ホモジナイザーの取り付けにより、貫流装置としても働き、比重や粒度の異なる物質、強粘性物質でも十分に混合、攪拌、乳化、分散することができます。

〇ジャケットの加熱・冷却、槽内の加圧・真空に対応。

〇材質は、SS・SUS304からハステロイなどの特殊材料でも製作可能。

〇第一種・二種圧力容器及び消防法規に対応します。

　二つの円錐間に短い円筒部を設けたもので、円錐の頂角は粉体の安息角によりますが、一般的には90°が多く用いられます。

　粉体の挙動は三次元的な運動ですので、流動性を有する粉粒体の混合に適しており、V型に比べ混合速度は劣りますが、より良好な最終混合状態が得られます。

　角度調整が可能なバッフルプレートを設けることにより、混合効率の向上、仕込み容量の増加および原料排出時のブリッジ防止などが行えます。

〇ジャケットの加熱・冷却、槽内の加圧・真空に対応。

〇材質は、SS・SUS304からハステロイなどの特殊材料でも製作可能。

〇第一種・二種圧力容器及び消防法規に対応します。

　二つの円筒容器をV型に組み合わせたもので、容器を回転させることにより原料の複雑な不定状挙動とたたみ込み作用を作り出し、その繰り返しで混合を促進させます。

　流動性を有する粉流体に最適であり、一般的に高度な混合度合いを要求される場合よりも短時間で混合したい場合に適しています。

スプレーノズルを取り付け、粉粒体に微少量の液体を加え着色混合することもできます。

〇ジャケットの加熱・冷却、槽内の加圧・真空に対応。

〇材質は、SS・SUS304からハステロイなどの特殊材料でも製作可能。

〇第一種・二種圧力容器及び消防法規に対応します。